データインサイト
GPUクラスタの計算性能の大半は米国にあり、中国がそれに続いている
2025年5月時点で、世界のGPUクラスタの計算性能の約4分の3を米国が占めており、中国が15%で2位につけている。一方、ドイツ、日本、フランスといった従来の高性能計算(HPC)の先進国は、いまやAIクラスタの分野では存在感が小さい。この変化は主に、大半が米国に拠点を置く大手テクノロジー企業の支配力が強まったことを反映している。
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データはEpoch AI のGPUクラスタ・データセットによる。このデータセットは、AI専用のアクセラレータを備えた728のクラスタについて、2010年から現在までの情報を収集している。2025年3月時点で、このデータセットには2025年より前に生産された全AI計算資源の10〜20%が含まれていたと推定している。ここでは、現代のAI学習との関連が最も高い、2019年以降に稼働を開始した501のAIクラスタを対象とする。
各クラスタのデータを収集する際には、公式発表や第三者の報道で伝えられた所在地にもとづき、できるだけ詳細な所在地を記録している。95%のクラスタは少なくとも国レベルまで所在地が記録されており、74%はさらに詳細な所在地データを持つ。また、32ビット・16ビット・8ビットの各演算形式における計算性能(FLOP/sまたはOP/s)を、報告値または構成チップからの計算値として記録している。
データの詳細については、AIクラスタのデータセットを解説し主要なトレンドを分析したPilzら(2025年)と、データセットのドキュメントを参照。
データ(原文・英語)
- AIスーパーコンピュータ(GPUクラスタ)データセット CSV・Epoch AI