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ハイパースケーラーの設備投資は、このトレンドが続けば2026年末までに現金収入を上回る
世界最大級のハイパースケーラー(Microsoft、Amazon、Alphabet、Meta、Oracle)は、現金ベースの設備投資(CapEx)を、営業活動による現金収入よりも速いペースで増やしている。現金ベースの設備投資が収入を上回る正確な時期は企業によって異なるが、ハイパースケーラー全体の現金ベースの設備投資の合計は、2026年第3四半期ごろに営業キャッシュフローを上回る見通しである。大半のハイパースケーラーは、増え続けるAIインフラへの投資をまかなうため、すでに外部からの資金調達に乗り出しているか、その検討を進めている。
営業キャッシュフローは、企業が費用を支払った後、現金ベースの設備投資などの投資を行う前に、どれだけの資金を稼いでいるかを示す指標である。費用を差し引かない売上高よりは小さく、減価償却費も差し引く利益よりは通常大きい。売上高と利益は発生主義会計に基づくのに対し、営業キャッシュフローは現金主義で、実際に支払った、または受け取った金額だけを反映する。
このグラフについて詳しく
Microsoft、Amazon、Alphabet、Meta、Oracleの営業キャッシュフローの合計と、現金ベースの設備投資の合計を、四半期ごとに対数目盛りで比較した。営業キャッシュフローは、投資支出を行う前に営業活動から生み出された現金である。現金ベースの設備投資は、キャッシュフロー計算書の投資活動の区分にある有形固定資産の購入額である。これらの企業は「フリーキャッシュフロー」を営業キャッシュフローから現金ベースの設備投資を差し引いたものと定義している。設備投資がトレンドどおりに伸び続ければ、フリーキャッシュフローはゼロかマイナスになる。
データ(原文・英語)
- ハイパースケーラーの営業キャッシュフローと現金ベースの設備投資(四半期) CSV・Epoch AI