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四半期ごとに購入されるAIチップの1ドルあたり性能は、平均で年49%向上している

2023年以降、各四半期にAIチップへ支出された平均的な1ドルが生む性能は、年約49%のペースで向上している。このペースでは、1ドルで買える性能は1.7年ごとに倍増する。伸びは段階的で、支出が最新世代のチップへ移るたびに生じている。価格性能比は2024年半ばまでほぼ横ばいだったが、Blackwell世代のチップが新規支出の過半を占めるにつれて約2倍になった。

四半期ごとに購入されるAIチップの1ドルあたり性能は、平均で年49%向上している四半期ごとに購入されるAIチップの1ドルあたり性能は、平均で年49%向上している円の大きさは各四半期の各チップへの支出額(2025年ドル)を示し、平均を求める際の重みでもある1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値)0.25×0.5×1×2×4×8×2023年Q12023年Q32024年Q12024年Q32025年Q12025年Q3四半期A100 四半期:2023 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.63×H100/H200 四半期:2023 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.8×Other 四半期:2023 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.28×A100 四半期:2023 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.64×H100/H200 四半期:2023 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.81×Other 四半期:2023 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.1×A100 四半期:2023 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.64×H100/H200 四半期:2023 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.82×Other 四半期:2023 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.05×A100 四半期:2023 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.65×H100/H200 四半期:2023 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.82×Other 四半期:2023 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.43×H20 四半期:2024 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.31×H100/H200 四半期:2024 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.89×Trainium2 四半期:2024 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.19×Other 四半期:2024 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.34×H20 四半期:2024 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.31×H100/H200 四半期:2024 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.89×Trainium2 四半期:2024 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.21×Other 四半期:2024 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.57×H20 四半期:2024 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.31×H100/H200 四半期:2024 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.9×Trainium2 四半期:2024 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.23×TPU v6e 四半期:2024 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.68×Other 四半期:2024 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.7×H20 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.32×H100/H200 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.9×GB200 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.72×Trainium2 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.26×TPU v6e 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.72×Other 四半期:2024 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.75×H20 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.32×H100/H200 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.98×GB200 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.73×Trainium2 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.3×TPU v6e 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.77×Other 四半期:2025 Q1 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.48×H20 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.32×H100/H200 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.99×GB200 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.74×GB300 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):2.3×Trainium2 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.32×TPU v6e 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.8×Other 四半期:2025 Q2 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.3×H20 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.32×H100/H200 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):0.99×GB200 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.75×GB300 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):2.32×Trainium2 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.35×TPU v6e 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.84×Other 四半期:2025 Q3 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.81×H100/H200 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1×GB200 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):1.76×GB300 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):2.33×Trainium2 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):4.38×TPU v6e 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):5.88×Other 四半期:2025 Q4 1ドルあたり性能(2025年価格のH100を1とした相対値):2.42×販売額で重み付けした1ドルあたり性能:年+49%(90%信頼区間:年36〜66%)A100H20H100/H200GB200GB300Trainium2TPU v6eその他出典:Epoch AI(CC BY 4.0)・作図:AGI Hubepoch.ai

AIチップ販売データハブ(AI Chip Sales Hub)のデータを用いて、2023年以降の各四半期に販売されたチップの1ドルあたり性能を算出した。これは、それらのチップの計算性能の合計を、それらに支出された金額(2025年ドル換算)で割ったものである。広く販売されたチップほど、少量しか生産されないチップより各四半期の値への寄与が大きい。

このグラフについて詳しく

各四半期に購入されたAIチップ全体の1ドルあたり性能を推定した。1ドルあたり性能は、2025年ドル換算で、2023年第1四半期の1ドルあたり毎秒約5.6 × 1011ビット演算から、2025年末には約1.4 × 1012に上昇した。指数トレンドを当てはめると、平均成長率は年約49%(90%信頼区間:年36%〜66%)となる。

この伸びは主に、チップが世代ごとに指数関数的に高性能になっていることによる。最近のチップは高価になっているが、性能はそれ以上の速さで向上している。2025年ドル換算で、NVIDIAのGB300の価格はP100の2016年発売時の価格の約5.5倍だが、性能は約200倍であり、費用対効果は約37倍高い。

1ドルあたり毎秒3.6 × 1012ビット演算という高い価格性能比のチップ(GoogleのTPU v6e)も入手可能だが、各四半期の購入全体の平均はそれより低い。現在、AIハードウェアへの支出の大半はNVIDIAのGPUに向かっている。NVIDIAのGPUは利幅が比較的大きく、そのため一部のカスタムASICより価格性能比が低い。

データ(原文・英語)

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非公式の日本語訳公式ページ(英語):epoch.ai/data-insights/chip-performance-per-dollar