ベンチマーク
VPCT
原文:VPCT
ボールが一連の坂を転がり落ちてバケツに入るという単純な場面を描いた図を、モデルが理解できるかを試す問題集。
2026年10月1日時点のデータ。最新の得点は原文へ。
概要
各問題には、ボール、いくつかの坂、バケツが描かれた画像が含まれる。課題は、ボールがどのバケツに落ちるかを予測することである。ベンチマーク全体には、坂の配置を変えたこの形式の問題が100問ある。これらの課題を解くには、ボールが坂を転がりながらどう動き、どう向きを変え、次の坂へ落ちていくかについての基本的な理解が必要になる。
この種の問題はほとんどの人にとって難しくなく、3人のボランティアは全員がベンチマーク全体で100%の正答率を記録した。
方法論
データはVisual Physics Comprehension Testのウェブページから直接取り込んでいる。
評価に使われたプロンプトは次のとおりである。
あなたは物理シミュレーションの専門家です。このボールとバケツの物理シミュレーションの画像を見て、ボールが最終的にどのバケツ(左から1、2、3の番号)に落ちるかを予測してください。
一歩ずつ考えていきましょう。
- まず、ボールの初期位置を観察する
- ボールの経路に影響する障害物や線に注目する
- 重力がボールの軌道にどう影響するかを考える
- ボールが面に沿ってどう跳ね、どう転がるかを考える
- それぞれの線の位置と角度が、ボールをどう導くかを分析する
- ボールにはある程度の弾性があり、面に当たると少し跳ねることを考慮に入れる
分析にもとづき、最後に「answer(X)」という形式で明確な答えを示してください。Xはバケツの番号(1、2、3のいずれか)です。
推論の過程を説明し、最後に指定の形式で答えを書いてください。
報告されているモデルのスコアは、モデルによって異なる回数の実行の平均である(2〜3回の実行で評価されたモデルもあれば、1回だけの実行で評価されたモデルもある)。評価用のコードはこちらで公開されている。